※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。紹介しているのは、実際に購入して使っている商品です。
グルテンフリーの米粉パンを自宅で作りたくて、これまで何度も挑戦してきました。
ところが、膨らまなかったり、上側の皮がパリパリに割れたりして、なかなか思うように焼けません。「米粉パンは難しい」と感じていた時期もあります。
そんな私が最後にたどり着いたのは、意外にもシンプルな方法でした。
余計なアレンジをせず、ホームベーカリーの取扱説明書に書かれた材料と手順を守ること。
現在は、シロカのホームベーカリーで毎週のように米粉パンを焼き、1年以上続いています。家族にも大好評で、今では分量を覚えてレシピを見ずに準備できるほどです。
もっとも、バターや酵母を入れ忘れたことはあります(笑)。そのため、スタート前の確認だけは今でも欠かせません。
この記事では、私が米粉パン作りで実際に使っているホームベーカリー、米粉、白神こだま酵母、ブレッドナイフと、失敗を減らすために大切だったポイントを紹介します。

結論|米粉パンで失敗しなくなった4つのポイント
私が安定して焼けるようになったポイントは、次の4つです。
- シロカの取扱説明書に書かれた分量と投入順を守る
- 一般的な米粉ではなく、機種で推奨されている米粉を使う
- 米粉パンの仕上がりにこだわるなら、白神こだま酵母を使う
- 焼き上がったら、すぐに本体とパンケースから取り出す
特に大切なのは、ホームベーカリー、指定の米粉、酵母の3つです。ブレッドナイフは必須ではありませんが、きれいに切れると毎週のパン作りがさらに楽しくなります。
| 実際に使っているもの | 私にとっての重要度 | 選んだ理由 |
|---|---|---|
| シロカ おうちベーカリー SB-1D151 | 必須 | 材料を入れて米粉パンコースを選べば焼き上がる |
| こめの香 米粉パン用ミックス粉(グルテンフリー) | 必須 | 一般的な米粉では失敗が続き、この米粉で初めて安定した |
| 白神こだま酵母ドライ | 仕上がりにこだわるならおすすめ | 上側まできれいに焼け、仕上がりへの満足度が上がった |
| 貝印 Bready ONE パン切り包丁 | あると便利 | 軽い力で切れ、断面がきれいになった |
なぜ米粉パン作りに何度も失敗したのか
最初は、Amazonで購入した米粉と、日清製粉のドライイーストを使っていました。
ネットで調べて試行錯誤するも、全然膨らまず、パンになりませんでした。
しかし、結果的に必要だったのは自己流の調整ではありませんでした。
シロカが案内している米粉を使い、取扱説明書どおりに作る。これだけで仕上がりが大きく変わりました。
シロカ公式も、米粉は製品によって粒子の粗さが異なるため、指定外の米粉ではうまく作れないことがあると案内しています。私の失敗も、米粉選びの影響が大きかったのだと思います。
参考:シロカ公式「指定以外の米粉で米粉パンを作ることはできますか?」
シロカのホームベーカリーで作る米粉パンの手順
ここでは、私が普段行っている流れを紹介します。材料の正確な分量や設定は機種によって異なる可能性があるため、お手元の取扱説明書を優先してください。
1.説明書どおりに材料を量る
米粉パン作りでは、目分量にせず、取扱説明書に書かれた分量を守ります。
最初に安定して焼けるようになったときは、材料を入れる順番も取扱説明書に合わせました。最近は粉類を先に混ぜることもありますが、その方法は後半に私の使用例として記載しています。初めて作る場合は、説明書の順番を基準にしてください。シロカのグルテンなし米粉パンの公式レシピでは、水、米粉、砂糖、塩、バター、ドライイーストの順で入れるよう案内されています。
私はドライイーストの代わりに白神こだま酵母を使っています。使用量については、購入した酵母の説明とホームベーカリーの取扱説明書を確認してください。
2.米粉パンコースを選んでスタートする
私が使っているシロカのホームベーカリーでは、グルテンなしの米粉パンが標準で約2時間37分です。
焼き色によって所要時間が変わります。標準で焼くと外側が少し焼けすぎたように感じたため、私はいつも薄めの焼き色に設定しています。このあたりは好みなので、最初は標準で焼き、次回から調整するのがおすすめです。
スタートを押して10〜12分後に粉落としのブザーが鳴ります。その場合は取扱説明書に従い、パンケースの内側に残った粉をゴムベラなどで生地に混ぜ込みます。これもきれいに焼くためのコツです。
3.焼き上がったらすぐに取り出す
ここはとても大切です。
焼き上がりのブザーが鳴ったら、パンケースをすぐにホームベーカリーから取り出し、さらにパンもパンケースから取り出します。
そのまま保温したり、パンケースの中に長く置いたりすると、外側がカチカチになって食べにくくなりました。米粉なので、焼きおにぎりをイメージすると分かりやすいかもしれません。
取り出したパンは網などの上で粗熱を取ります。季節によりますが、私は夏は1時間30分以上、冬は1時間以上を目安に冷ましています。熱が残っているとパンがナイフに付き、きれいに切れないためです。

なお、パンの下側にある縦長の空洞は、ホームベーカリーの羽根が入っていた跡です。切った断面にも穴が残りますが、構造上避けにくい部分なので、私は許容範囲だと感じています。
季節による焼き上がりの違い
私の環境では、夏場は少しふっくら仕上がり、切るときも柔らかく感じます。冬場は逆に、しっかりどっしりした焼き上がりになることがあります。水温や室温を一定にして比較したわけではないため、原因を水温だけに断定することはできません。
食感には違いがありますが、味は夏も冬も変わりません。
実際に使っているホームベーカリー|シロカ SB-1D151
私が使っているのは、シロカの「おうちベーカリー SB-1D151(ブラウン)」です。

デザインが良く、比較的コンパクトなので、とても気に入っています。米粉パン以外にもさまざまなメニューがありますが、わが家では米粉パン作りで一番活躍しています。

材料を正確に入れ、米粉パンコースを選んでスタートすれば、こねるところから焼き上がりまで任せられます。何度も手作業で試して失敗していた私にとって、この手軽さは大きな魅力でした。

私が使っている機種では、グルテンなし米粉パンの標準時間が約2時間37分。毎週作っても負担になりにくい時間です。焼色は薄めにするので実際には2時間34分です。
ただし、同じシロカでも機種によって対応メニュー、分量、羽根、所要時間が異なります。購入前には「グルテンなし米粉パン」のコースがあるかを確認してください。
米粉選びが一番重要だった
私が米粉パン作りで一番遠回りした原因は、米粉選びでした。
ある日、妻から「取扱説明書に指定の米粉が書いてあるよ」と言われました。
正直、私はどの米粉を使っても変わらないと思っていました。とりあえず一度試しに購入して焼いてみたところ、初めて満足できる米粉パンが焼けました。あのときは本当に感動しました。
なぜ最初から取扱説明書をよく読まなかったのか。妻に言われて反省です。
「米粉ならどれでも同じ」と考えず、まずは自分のホームベーカリーで推奨されている米粉を選ぶ。これが、失敗を減らす一番の近道だと思います。
なお、シロカ公式が案内しているグルテンなし用の米粉は「こめの香 米粉パン用ミックス粉(グルテンフリー)」です。私が購入しているものは900g入り3袋セットです。対応機種は公式ページや取扱説明書で確認してください。

私が確認した時点では、米粉はAmazonが一番安く購入できました。定期おトク便を利用すると、さらにお得です。価格は変動するため、購入時に確認してください。
白神こだま酵母で上側まできれいに焼けた
米粉と同じくらい、私の環境で仕上がりを変えたのが「白神こだま酵母ドライ」です。購入しているものは50g(10g×5包)です。

米粉パンには、白神こだま酵母のほうが適していると感じています。一方、通常の食パンなどは、日清製粉のドライイーストでも特に問題なく焼けます。
最初に使っていた日清製粉のドライイーストでも、パン自体はきれいに膨らみました。ただ、どうしても上側の皮がパリパリになり、割れてしまうことがありました。

そんなとき、普段利用している個別配送で妻が偶然見つけたのが白神こだま酵母でした。
試しに使ってみると、上側までしっかり焼き上がり、見た目も食感も満足度が上がりました。それ以来、わが家の米粉パンには欠かせない材料になっています。
価格も、以前使っていた日清製粉のドライイーストと大きく変わらない印象でした。ただし、販売価格は変わるため、購入時に比較してください。
酵母の種類や室温によって仕上がりは変わります。白神こだま酵母を使えばすべての機種で同じ結果になるという意味ではなく、あくまで私のホームベーカリーと材料で1年以上続けた結果です。
買ってよかったブレッドナイフ
ブレッドナイフは、米粉パンを焼くための必須アイテムではありません。
最初の1年ほどは100円ショップのパン切りナイフを使っていました。特に大きな不満はなかったのですが、毎週パンを焼くうちに、少し良い道具が欲しくなりました。
最初は電動ナイフも検討しましたが、価格とレビューを見て、最終的には貝印の「Bready ONE パン切り包丁(220mm)」を購入しました。

実物は、鏡のように輝く刃を見ているだけでテンションが上がります。少し怪しいかもしれません(笑)。

100円ショップのナイフが外側をゴリゴリ削りながら切る感覚だったのに対し、こちらはスーッと刃が入ります。断面もきれいで、「パンが切られていることに気づいていないのでは」と思うほどです。
最初の切れ目を入れるときには少しコツが必要ですが、すぐに慣れました。

ブレッドナイフの気になった点
使い始めて気になった点は2つあります。
- まっすぐ切るのが難しい
- 切れ味がとても良いため、手を切らないよう十分な注意が必要
刃が薄くて長いため、少ししなることが原因かもしれません。まだ購入したばかりなので、まっすぐ切る方法はこれから試していきます。
わが家の米粉パンの食べ方|オリーブオイル
米粉パンは主に妻が食べています。これまでいくつかのオリーブオイルを試し、最近は「アルドイノ フルクトゥス」と「ヴィラブランカ オーガニック」の2種類を使っています。

妻のお気に入りは、軽く焼いた米粉パンにオリーブオイルをかけ、スライスしたバナナをのせ、仕上げにシナモンパウダーをかける食べ方です。とてもおいしそうに見えます。
アルドイノは最近購入したばかりで、少し価格は高めですが、妻は上品な味わいを気に入っているようです。
一方、私はカルディの明太子バターがお気に入りです。同じ米粉パンでも、それぞれ好きな味で楽しんでいます。

米粉パンが膨らまない・失敗するときの確認ポイント
ホームベーカリーで米粉パンがうまく焼けないときは、アレンジを加える前に次の項目を確認してみてください。
指定された米粉を使っているか
米粉なら何でも同じではありません。私も一般的な米粉では失敗が続きました。まずは取扱説明書で推奨されている、パン作りに対応した米粉かを確認します。
分量と材料を入れる順番が合っているか
分量は今も正確に量っています。最近は、1つのボウルに米粉・塩・砂糖・酵母をすべて入れて軽く混ぜてから、パンケースへ入れています。レシピどおりに一つずつ入れたときと比べても、焼け具合に大きな差はないように感じます。ただし、最初はレシピどおりの順番で入れましょう。良い子はレシピどおりにしましょう(笑)。
酵母やバターを入れ忘れていないか
慣れてくると、かえって材料を入れ忘れることがあります。私はバターと酵母を忘れた経験があります。
ちなみに、バターがないとボソボソになり、酵母がないともちろん膨らみません。
スタートボタンを押す前に、材料を指差し確認するだけでも防ぎやすくなります。
酵母の保管状態や使用期限に問題がないか
開封後の酵母は、商品の表示に従って保管します。古くなった酵母を使っている場合は、新しいものに替えて焼き上がりを比べます。
室温や水温が大きく変わっていないか
同じ分量でも、季節や室温によってパンの膨らみや焼き色は変わります。突然うまくいかなくなった場合は、いつもと室温が大きく違わないかも確認します。冬場でもふっくらさせたいときは、水を少し温めるなど、水温を調整すると良いと思います。ただし、温めすぎないよう、取扱説明書の温度目安を優先してください。
焼き上がったパンを長く入れたままにしていないか
外側が硬い場合は、焼き上がり後に放置していないか確認します。私はブザーが鳴ったらすぐ取り出すようにしてから、硬くなりすぎる失敗が減りました。
よくある質問
普通の米粉でもホームベーカリーで作れますか?
機種やレシピによって異なります。ただ、私の場合は一般的な米粉ではうまくいかず、取扱説明書で案内された米粉に替えて安定しました。最初は指定・推奨されている米粉を使うのがおすすめです。
サイリウムなしでも作れますか?
作れます。
私が毎週作っている方法は、シロカのグルテンなし米粉パンコースと対応するミックス粉を使い、取扱説明書に沿って作る方法です。自己流の材料追加はせず、使用中の機種に対応する公式レシピを確認してください。
日清製粉のドライイーストでも作れますか?
作れます。
私が試したときは、日清製粉のドライイーストでも膨らみました。ただ、上側の皮がパリパリに割れたため、白神こだま酵母に替えました。こだわりがなければ、日清製粉のドライイーストでも十分だと思います。仕上がりは機種、材料、室温などでも変わります。
焼き上がりまで何時間かかりますか?
私が使っているシロカのホームベーカリーでは、グルテンなし米粉パンの標準時間は約2時間37分です。機種や焼き色の設定によって異なるため、取扱説明書で確認してください。
焼き上がったパンの皮が硬いときは?
私の場合は、焼き色を薄めに設定し、ブザーが鳴ったらすぐ本体とパンケースから取り出すことで食べやすくなりました。自己判断で焼き上がり前に取り出すことはすすめません。まずは取扱説明書の焼き色設定を確認し、焼成が完了してから取り出してください。
まとめ|近道は説明書どおりに作ることだった
何度も失敗を繰り返した私が、米粉パンを安定して焼けるようになったきっかけは、自己流をやめて取扱説明書どおりに作ったことでした。
大切だったのは、次の4点です。
- グルテンなし米粉パンに対応したシロカのホームベーカリーを使う
- 取扱説明書で推奨されている米粉を選ぶ
- 私の環境では白神こだま酵母を使う
- 焼き上がったらすぐに本体とパンケースから取り出す
現在は1年以上、毎週のように焼いています。家族にも好評で、わが家ではすっかり定番になりました。
米粉パンが膨らまない、何度作っても失敗するという方は、材料や分量をアレンジする前に、一度ホームベーカリーの取扱説明書へ戻ってみてください。遠回りした私にとって、それが一番の近道でした。


コメント