2年前に購入した象印の水筒は、デザインも厚みのある飲み口も気に入っていました。ただ、毎日コーヒーを入れて使うなかで、どうしても気になることが1つありました。
フタを開けると、本体の口金にたまった水滴が落ちてくることです。私の開け方や飲み方にも原因があるかもしれませんが、コーヒーのしずくが白いシャツに付くと、すぐに目立ってしまいます。
2年間使って本体もかなり傷だらけになったため、今回はサーモスの真空断熱ケータイマグ「JOR-250(0.25L)」に買い替えました。本記事では、これまで使っていた象印の水筒と比べながら、水滴の落ちにくさ、飲み口、開閉音、口径、重さを正直にレビューします。

結論:一番気になっていた「口金から落ちる水滴」が解消した
先に結論を言うと、サーモス JOR-250へ買い替えて一番よかったのは、本体の口金に水滴がたまらず、安心して飲めるようになったことです。
- 本体口金に水滴がたまりにくい
- 薄く広がった飲み口が唇にフィットする
- フタが90度回転で開閉できる
- 開閉時の「キュッキュッ」という音がしない
- 口径が広く、氷を入れやすい
- 象印より実測で約18g軽い
初めてサーモスの商品を購入しましたが、毎日使うと細かな部分までよく考えて作られていると感じます。
今回購入したサーモス JOR-250

購入したのは、サーモスの真空断熱ケータイマグ JOR-250です。カラーはダークネイビー。容量は0.25Lで、本体も含めて食洗機に対応しています。

| 比較項目 | 象印(2年使用) | サーモス JOR-250 |
|---|---|---|
| 大きさ | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
| 口径(実測) | 約40mm | 約47mm |
| 重さ(実測) | 約163.6g | 約145.5g |
| 本体口金の水滴 | たまりやすかった | ほとんどたまらない |
| 開閉音 | キュッキュッと鳴ることがある | 気になる音はなし |
| フタの開閉 | 回して開閉 | 約90度回転 |
大きさはほぼ同じ。サーモスは少し軽快に見える

2本を並べると、高さも太さも大きな差はありません。バッグや車のドリンクホルダーなど、これまで象印を入れていた場所でも違和感なく使えそうです。
一方で、サーモスは飲み口まわりがすっきりしており、見た目にも軽快です。
水滴のたまり方を比較:サーモスは安心して傾けられる

象印で一番困っていたのは、フタを外したときに本体口金の溝へ水滴が残ることでした。飲むために本体を傾けると、その水滴が外側へ落ちることがあります。
サーモス JOR-250は、今のところ同じ場所に水滴のたまりがほとんどありません。毎日コーヒーを入れる私にとって、服を汚す心配が減ったのは大きな改善でした。
薄い飲み口が唇にフィット。想定外に飲みやすい

象印の厚ぼったい飲み口は、口当たりがやさしく、個人的に気に入っていました。そのため、薄いサーモスの飲み口には少し不安がありました。
ところが、実際に飲んでみると印象は逆でした。サーモスは飲み口が薄く、少し外側へ広がるような形状で、唇に自然にフィットします。口径は広めですが、奥の方が絞られているため、飲み物が一気に流れてくる感じもありません。
「口径が広いと、飲むときにこぼれやすいのでは」と心配していましたが、これは想定外の飲みやすさでした。
90度開閉で、締めすぎずにしっかり閉まる

JOR-250のフタは、約90度回すだけで開閉できます。必要以上に強く締め込まなくても、パッキンがしっかり密着する感覚があります。
購入前は「フタのつまめる部分が少し浅く、開けにくいのでは」と思いました。しかし、何周も回す必要がなく、90度だけで開くため、実際には扱いやすいです。

フタ側面の刻印と細かな凹凸も、指が滑りにくくなるポイントです。小さな工夫ですが、毎日使うと便利さを実感します。
静かな会議中でも開けやすい
象印は開け閉めするときに「キュッキュッ」と音が鳴ることがありました。家では気になりませんが、会議中のような静かな場所では意外と響きます。
サーモスは今のところ気になる開閉音がありません。静かな場所で使うことが多い人には、地味ですがありがたい違いです。
口径は約47mm。氷を入れやすい


口径を測ると、象印は約40mm、サーモスは約47mmでした。約7mmの差ですが、サーモスの方が家庭用の氷を入れやすく、内部も洗いやすく感じます。
なお、ここで紹介している数値は私がメジャーで測った実測値です。測り方による多少の誤差はご了承ください。
実測145.5g。象印より約18g軽い


キッチンスケールで測ると、象印は約163.6g、サーモスは約145.5g。差は約18.1gでした。
数字だけを見るとわずかな差ですが、実際に持つとサーモスの方がもう少し軽く感じます。毎日バッグへ入れて持ち歩くものなので、少しでも軽いのはうれしいポイントです。
250mlを選んだ理由:車通勤にはちょうどいい
私がJOR-250を選んだ理由は、通勤中に車の中で飲めれば十分だったからです。朝にコーヒーを入れ、運転中や会社へ着くまでに少しずつ飲む使い方なら、250mlはちょうどよい容量でした。
容量が少ない分、ボトルはコンパクトで軽く、車内へ持ち込みやすいのもメリットです。一方で、午前中から午後まで何度も飲みたい人や、水分補給用として1日使いたい人には250mlでは足りない可能性があります。その場合は、同じシリーズの大きい容量も検討した方がよいでしょう。
漏れと保冷性は問題なし。保温性は冬に検証予定
車通勤や持ち運びで気になるのが、バッグや車内での液漏れです。これまで実際に使った範囲では、フタを正しく90度回して閉めておけば漏れはなく、安心して持ち運べています。
冷たい飲み物を入れた際の保冷性についても、今のところ不満はありません。通勤中や仕事の合間に飲む用途では十分だと感じています。
一方、冬場の保温性はまだ実際に確認できていません。熱いコーヒーがどの程度温かさを保てるかは、冬に使ってから追記する予定です。現時点では、保温性能についてはカタログ数値だけで判断せず、未検証としてお伝えします。
口径が広く、毎日洗いやすい
サーモス JOR-250は口径が実測約47mmと広いため、氷を入れやすいだけでなく、もちろん洗いやすさも良好です。ボトルの内側が見やすく、スポンジも入れやすいので、毎日コーヒーを入れる人には扱いやすいと感じます。
本体とパーツが食洗機に対応している点も便利です。手洗いする場合でも、広口でパーツ構成がシンプルなので、日々のお手入れに大きな負担はありません。
注意点:フタ裏の水滴はゆっくり外す
本体口金には水滴がたまりにくい一方で、フタのパッキンには水滴が付きます。勢いよく、雑にフタを外すと、その水滴が飛ぶことがあります。
コーヒーを入れている場合は服に付く可能性があるため、フタはゆっくり持ち上げるのがおすすめです。落ち着いて外せば、今のところ問題なく使えています。
サーモス JOR-250がおすすめな人
- 車通勤中に少量のコーヒーを飲みたい人
- コーヒーの水滴で服を汚したくない人
- 会議や図書館など静かな場所で水筒を使う人
- 口当たりのよいスクリュー式ボトルを探している人
- 氷を入れやすく、洗いやすい広口タイプが欲しい人
- 軽くてコンパクトな0.25Lボトルを持ち歩きたい人
- 本体まで食洗機で洗いたい人
おすすめしない人
- 1日分の飲み物をまとめて持ち歩きたい人
- 250mlでは量が足りない人
- 片手でワンタッチ開閉したい人
- フタを取り外さずに飲みたい人
- 冬場の実使用による保温レビューを確認してから購入したい人
まとめ:毎日の小さなストレスを減らしてくれた
サーモス JOR-250へ買い替えて、象印で気になっていた本体口金の水滴がほぼなくなりました。薄い飲み口、90度開閉、静かな開閉音、広い口径、軽さも、使ってみて初めて分かった良さです。
唯一、フタ裏に付いた水滴を勢いよく飛ばさないよう注意は必要です。それでも、ゆっくり外せば問題ありません。
今回初めてサーモスを購入しましたが、「毎日使う動作」が細かく考えられた水筒だと感じました。象印の飲み口やデザインも気に入っていましたが、水滴の落ちにくさを重視する私には、今回の買い替えは正解でした。

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