【レビュー】サーモス 真空断熱ケータイマグ JOR-250|象印から買い替えて分かった水滴・飲み口・重さの違い

象印からサーモス JOR-250へ買い替えた水筒比較レビューのアイキャッチ画像 家電・季節家電
サーモス JOR-250と2年間使用した象印の水筒を比較

2年前に購入した象印の水筒は、デザインも厚みのある飲み口も気に入っていました。ただ、毎日コーヒーを入れて使うなかで、どうしても気になることが1つありました。

フタを開けると、本体の口金にたまった水滴が落ちてくることです。私の開け方や飲み方にも原因があるかもしれませんが、コーヒーのしずくが白いシャツに付くと、すぐに目立ってしまいます。

2年間使って本体もかなり傷だらけになったため、今回はサーモスの真空断熱ケータイマグ「JOR-250(0.25L)」に買い替えました。本記事では、これまで使っていた象印の水筒と比べながら、水滴の落ちにくさ、飲み口、開閉音、口径、重さを正直にレビューします。

2年間使った象印の水筒と新品のサーモスJOR-250を並べた比較
左が2年間使った象印、右が今回購入したサーモス JOR-250

結論:一番気になっていた「口金から落ちる水滴」が解消した

先に結論を言うと、サーモス JOR-250へ買い替えて一番よかったのは、本体の口金に水滴がたまらず、安心して飲めるようになったことです。

  • 本体口金に水滴がたまりにくい
  • 薄く広がった飲み口が唇にフィットする
  • フタが90度回転で開閉できる
  • 開閉時の「キュッキュッ」という音がしない
  • 口径が広く、氷を入れやすい
  • 象印より実測で約18g軽い

初めてサーモスの商品を購入しましたが、毎日使うと細かな部分までよく考えて作られていると感じます。

今回購入したサーモス JOR-250

サーモスJOR-250ダークネイビーの外箱
容量0.25L、メーカー公称重量は約145g

購入したのは、サーモスの真空断熱ケータイマグ JOR-250です。カラーはダークネイビー。容量は0.25Lで、本体も含めて食洗機に対応しています。

サーモスJOR-250の90度開閉と食洗機対応を示す外箱
90度回転で開くフタと、シンプルなパーツ構成が特徴
比較項目象印(2年使用)サーモス JOR-250
大きさほぼ同じほぼ同じ
口径(実測)約40mm約47mm
重さ(実測)約163.6g約145.5g
本体口金の水滴たまりやすかったほとんどたまらない
開閉音キュッキュッと鳴ることがある気になる音はなし
フタの開閉回して開閉約90度回転

大きさはほぼ同じ。サーモスは少し軽快に見える

象印とサーモスJOR-250の本体サイズと口金形状の比較
並べてみると、本体の大きさはほとんど変わらない

2本を並べると、高さも太さも大きな差はありません。バッグや車のドリンクホルダーなど、これまで象印を入れていた場所でも違和感なく使えそうです。

一方で、サーモスは飲み口まわりがすっきりしており、見た目にも軽快です。

水滴のたまり方を比較:サーモスは安心して傾けられる

象印の口金とサーモスJOR-250の飲み口を上から比較
左の象印は口金まわりに段差があり、右のサーモスは飲み口が独立した形状

象印で一番困っていたのは、フタを外したときに本体口金の溝へ水滴が残ることでした。飲むために本体を傾けると、その水滴が外側へ落ちることがあります。

サーモス JOR-250は、今のところ同じ場所に水滴のたまりがほとんどありません。毎日コーヒーを入れる私にとって、服を汚す心配が減ったのは大きな改善でした。

薄い飲み口が唇にフィット。想定外に飲みやすい

サーモスJOR-250の薄く外側へ広がった飲み口
薄く、わずかに外側へ広がる形状が唇にフィットする

象印の厚ぼったい飲み口は、口当たりがやさしく、個人的に気に入っていました。そのため、薄いサーモスの飲み口には少し不安がありました。

ところが、実際に飲んでみると印象は逆でした。サーモスは飲み口が薄く、少し外側へ広がるような形状で、唇に自然にフィットします。口径は広めですが、奥の方が絞られているため、飲み物が一気に流れてくる感じもありません。

「口径が広いと、飲むときにこぼれやすいのでは」と心配していましたが、これは想定外の飲みやすさでした。

90度開閉で、締めすぎずにしっかり閉まる

サーモスJOR-250のフタに貼られた90度開閉の案内
フタは約90度回すだけで開閉できる

JOR-250のフタは、約90度回すだけで開閉できます。必要以上に強く締め込まなくても、パッキンがしっかり密着する感覚があります。

購入前は「フタのつまめる部分が少し浅く、開けにくいのでは」と思いました。しかし、何周も回す必要がなく、90度だけで開くため、実際には扱いやすいです。

サーモスJOR-250のフタ側面にある刻印と凹凸
フタ側面の刻印と凹凸が指に掛かり、滑り止めになる

フタ側面の刻印と細かな凹凸も、指が滑りにくくなるポイントです。小さな工夫ですが、毎日使うと便利さを実感します。

静かな会議中でも開けやすい

象印は開け閉めするときに「キュッキュッ」と音が鳴ることがありました。家では気になりませんが、会議中のような静かな場所では意外と響きます。

サーモスは今のところ気になる開閉音がありません。静かな場所で使うことが多い人には、地味ですがありがたい違いです。

口径は約47mm。氷を入れやすい

象印とサーモスJOR-250の口径を上から比較
右のサーモスは、象印より口径が広い
サーモスJOR-250の口径約47mmをメジャーで実測
サーモスの口径は実測で約47mm

口径を測ると、象印は約40mm、サーモスは約47mmでした。約7mmの差ですが、サーモスの方が家庭用の氷を入れやすく、内部も洗いやすく感じます。

なお、ここで紹介している数値は私がメジャーで測った実測値です。測り方による多少の誤差はご了承ください。

実測145.5g。象印より約18g軽い

キッチンスケールで測ると、象印は約163.6g、サーモスは約145.5g。差は約18.1gでした。

数字だけを見るとわずかな差ですが、実際に持つとサーモスの方がもう少し軽く感じます。毎日バッグへ入れて持ち歩くものなので、少しでも軽いのはうれしいポイントです。

250mlを選んだ理由:車通勤にはちょうどいい

私がJOR-250を選んだ理由は、通勤中に車の中で飲めれば十分だったからです。朝にコーヒーを入れ、運転中や会社へ着くまでに少しずつ飲む使い方なら、250mlはちょうどよい容量でした。

容量が少ない分、ボトルはコンパクトで軽く、車内へ持ち込みやすいのもメリットです。一方で、午前中から午後まで何度も飲みたい人や、水分補給用として1日使いたい人には250mlでは足りない可能性があります。その場合は、同じシリーズの大きい容量も検討した方がよいでしょう。

漏れと保冷性は問題なし。保温性は冬に検証予定

車通勤や持ち運びで気になるのが、バッグや車内での液漏れです。これまで実際に使った範囲では、フタを正しく90度回して閉めておけば漏れはなく、安心して持ち運べています。

冷たい飲み物を入れた際の保冷性についても、今のところ不満はありません。通勤中や仕事の合間に飲む用途では十分だと感じています。

一方、冬場の保温性はまだ実際に確認できていません。熱いコーヒーがどの程度温かさを保てるかは、冬に使ってから追記する予定です。現時点では、保温性能についてはカタログ数値だけで判断せず、未検証としてお伝えします。

口径が広く、毎日洗いやすい

サーモス JOR-250は口径が実測約47mmと広いため、氷を入れやすいだけでなく、もちろん洗いやすさも良好です。ボトルの内側が見やすく、スポンジも入れやすいので、毎日コーヒーを入れる人には扱いやすいと感じます。

本体とパーツが食洗機に対応している点も便利です。手洗いする場合でも、広口でパーツ構成がシンプルなので、日々のお手入れに大きな負担はありません。

注意点:フタ裏の水滴はゆっくり外す

本体口金には水滴がたまりにくい一方で、フタのパッキンには水滴が付きます。勢いよく、雑にフタを外すと、その水滴が飛ぶことがあります。

コーヒーを入れている場合は服に付く可能性があるため、フタはゆっくり持ち上げるのがおすすめです。落ち着いて外せば、今のところ問題なく使えています。

サーモス JOR-250がおすすめな人

  • 車通勤中に少量のコーヒーを飲みたい人
  • コーヒーの水滴で服を汚したくない人
  • 会議や図書館など静かな場所で水筒を使う人
  • 口当たりのよいスクリュー式ボトルを探している人
  • 氷を入れやすく、洗いやすい広口タイプが欲しい人
  • 軽くてコンパクトな0.25Lボトルを持ち歩きたい人
  • 本体まで食洗機で洗いたい人

おすすめしない人

  • 1日分の飲み物をまとめて持ち歩きたい人
  • 250mlでは量が足りない人
  • 片手でワンタッチ開閉したい人
  • フタを取り外さずに飲みたい人
  • 冬場の実使用による保温レビューを確認してから購入したい人

まとめ:毎日の小さなストレスを減らしてくれた

サーモス JOR-250へ買い替えて、象印で気になっていた本体口金の水滴がほぼなくなりました。薄い飲み口、90度開閉、静かな開閉音、広い口径、軽さも、使ってみて初めて分かった良さです。

唯一、フタ裏に付いた水滴を勢いよく飛ばさないよう注意は必要です。それでも、ゆっくり外せば問題ありません。

今回初めてサーモスを購入しましたが、「毎日使う動作」が細かく考えられた水筒だと感じました。象印の飲み口やデザインも気に入っていましたが、水滴の落ちにくさを重視する私には、今回の買い替えは正解でした。

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました